土地を探す時に頭に入れておく事① 「がけ」編
家を建てる為の土地を探す時に頭に入れて置く事の
解説です。
今回は「がけ」について
このブログ内での「がけ」とは2mを超える
土地の段差や斜面の意味だと考えて下さい。
大分県条例では2mを超えるがけに近い場所では
建築に規制がかかります。
ここで内容を詳しく解説すると長文になるので割愛しますが、
購入を考えている土地近辺に2mを超えるがけがある場合は
要注意です!
それがコンクリート製であっても2mを超える超えるものは
工作物としての建築確認申請や完了検査が
終了していなければなりません。
まずは、建築の設計や申請を行っている建築士に
相談しましょう。
不動産屋さんや大工さん住宅メーカーの営業さんでも
この条例を知らない人が実際に居ますので要注意です。
知らずに土地を買ってしまって設計段階か、
建築確認申請後に家を建てる事の出来ない土地と発覚した場合、
時間と労力とお金の無駄が発生し
大きな打撃を受ける事になります。
まずは家の設計や申請を「実際」に行っている建築士に
相談をする事をお勧めします。
仮に法規制をクリアしても、がけや斜面に近い土地には
大きなリスクがあります。
メリットと言えば値段が安い事ですかね・・・
安値で買えても、後の大雨や地震で長いローンを
抱えて建てた家が危険にさらされては、安さのメリットは
帳消しになり、むしろマイナスです。
法規制クリア=安全の保証ではありません
次回は
購入予定の土地に面する道路について書こうと思います。
いつになるか分かりませんが(笑)
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