佐伯市で家を設計して建てる日記

佐伯市で家の設計と現場監督を楽しみながら行う毎日です。子育て世代の家づくりをサポートするパートナー。家づくりのアドバイザー 一級建築士 一級建築施工管理技士 

ゼロエネルギーハウス(研修2日目)

11/10 研修2日目

朝8時半から夕方4時過ぎまでまる1日会場にカンヅメ状態でした。

で、何を学んだかと言いますと「ゼロエネルギーハウス」についてです。

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国策で2020年から新築住宅を半数をゼロエネルギーハウス化し

2030年の標準的な新築住宅はゼロエネルギーハウス化する

プロジェクトが進んでいます。

ゼロエネルギーハウスとは?簡単に言いますと、

住宅の断熱性・省エネ性能を上げること、

そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより

年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)

の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅です。

発電は太陽光パネルで簡単に補えます。

断熱性能については設計(計算)上では

割と簡単に上げる事はできます。

しかし、施工においては高い技術と経験値が

必要になります。

これが第一のハードルです。

第二のハードルは資金計画。坪単価は確実に上昇しますからね・・・

しかし、これをクリアーする方法も存在します。

この2つのハードルを乗り越える武器を手に入れ活用するかが、

今回の研修内容でした。

私もこの方法を知った時は目からウロコが落ちました。

この辺の内容は、セミナーなどを開催し分かりやすく

説明する機会を設けたいと考えています。

ゼロエネルギー化を進める工務店や、家を建てようとする人

には様々な機関や企業や金融機関が手助けしてくれます。

コレは国策ですから国(国土交通省経産省など)も本気です。

大袈裟かもしれませんが未来の地球環境を守る為でもあります。

ハウスメーカーに負けない高性能断熱の家を工務店でも造れる

時代が来ました。造れない工務店は淘汰されていく事が予想されます。

自社で設計と施工が出来る工務店を先代から引き継ぎ

災害時には地域の家守りの役目を担っているので淘汰される訳には

いきません。

その為に現場のダンドリを付け貴重な時間を割いて2日間の

東京での研修でした。

夕方研修を終えると、電車とモノレールで羽田へ

空港2 

土日に東京での建物探訪をしたかったのですが

遊びに来ているのではありませんし

早く大分に帰りやる事が山のように待っています。

大分空港に着き、仕事車で高速を駆け抜け帰宅

ハードな2日間でした・・・。

日曜日からはゼロエネルギーハウスを建てる事について

分かり易く説明できるように準備を開始しています。

過去のブログで県庁に行きプレゼンを行ったり、

雑誌の取材を受けたりしたのも、全てがこれにつながります。

台風被害の発生は想定外でしたが・・・

これについても災害に対応できる設計施工のノウハウが

蓄積出来たり、地域の「家守り」としての活動も出来たので

無駄ではないと思っています。

月曜からは現場が忙しくなります!

設計もしないと・・・(汗)

現場施工管理

M邸  左官完了の翌日清掃し タタミ搬入 施工完了

某施設  11/14より 床張替え

ワンフロアリフォーム  フローリング張り 水回り間仕切り

鶴岡の家  確認申請訂正  地盤調査  仮設準備

設計

中村北町の家  設計プラン

線路が見える家 設計プラン

アフターサービス

海が見える家  修理

堅田の家   土蔵修理  ミラー交換

リビングが真ん中にある家  サイドパネル補修

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