床下断熱と構造用合板
鶴岡の家
床下の断熱工事が完了したので
28㎜のブ厚い構造用合板を敷いていきます。
ブ厚いとはいえ水に濡れると弱い素材ですので
屋根や壁が出来た後に敷き詰めていきます。
しかしこれは、はっきり言って効率の悪いやり方です。
柱や間柱、筋交いがある室内で重くて大きな構造用
合板を敷いていくのは大変な労力がかかります。
効率を優先するならば、屋根も壁も無い時点で
この構造用合板を敷き詰める方法もあります。
合板の表面に両面テープ付きのビニールシートを
貼るので雨が降っても濡れにくい状態には
出来ますが完全に防水できる訳ではありません。
雨に弱い構造用合板を
屋根や壁が出来る前に敷く方法と
屋根や壁が出来た後に敷く方法・・・
どちらが家の為に良い方法でしょうか?
我々は毎日家づくりを行ってますが
クライアント様にとっては一生に一度の家づくりです。
効率が悪くても、クライアント様の家の為になる方法を
選んでいきたいと考えています。
※床合板を先に貼る方法を否定している訳ではありません
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