こころがいたみます - 佐伯市で家を設計して建てる日記

外から吹く風が冷たくて爽やかな日曜日ですね。

先週はハードだったので目の下がピクピクとケイレン中(笑)

ＴＶからは大雨被害で住宅が水に浸かったり土砂に埋もれた映像が流れています。

被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

家づくりを生業とする者にとって冠水や土砂崩れで家が壊れたりする映像は本当に辛く感じます。

家が一棟出来上がるまでには様々な人達の夢や希望のドラマが詰まっています。

それらがたった一日～二日の雨で使えなくなる様を見るのは本当にこころがいたむ・・・のです。

過去に危険な崖の近くに住宅地が造成されいる地区があり、そこでの新築を希望されているお客様が来店しました。

ワタシは、あそこは危険なので他の土地をお勧めしましたが・・・それ以来、そのお客様が来店する事はありませんでした・・・

その後の豪雨で崖の一部が崩落しました。幸いにも人的被害は発生していません。

このような豪雨災害が頻繁に起こる昨今、なるべく安全な土地に家を建てたいですね。

当然ですが崖や谷の近くは避けるのが理想です。

去年の台風被害でワタシの建てさせていただいた家が数軒浸水しました。浸水被害は復旧が可能です。

崖崩れや谷の崩落での被害は復旧が難しく、その前に人命が奪われる可能性も大きく非常に危険です。

家を建てる前に、その建設予定地の安全性を考えるのも大切な事です。

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