足場外しました。・・・からの脱線した話
蛇崎の家
外部工事が完了したので足場を外しました。
昔は足場も自社で架けてましたが・・・
専門業者に任せた方がスピーディーで結果として
低コストです。
最近は足場屋さんも人手不足らしく早め早めに予約
しないと工期が遅れる傾向にあります。
しかし、人手不足とはいえ足場屋さんでは
若い元気な職人が多く働いています。
羨ましくもあり頼もしく感じます。
なぜ羨ましく感じるかと言うと・・・
高齢化が進む建築大工にもあのような人材が欲しいからです。
若い世代が未来への希望を持ち安心して入社し、技術を継承する場を
我々工務店経営者が与える事が出来れば良いのですが・・・
現実は厳しい状況です。
私より年下の大工職人Kさんには高校生のの息子さんが居て
大手企業の就職試験に合格したそうです。
息子さんは建築の道は選ばなかったの？と聞くと
この業界は将来が・・・との回答、
最後まで言わなくても分かります
正しい見解だと思います。
しかし、Ｋさんは正確で美しい仕事をする大工職人です。
彼の技が彼の代で終わるのはなんとも忍びない
話が随分脱線しましたね（笑）
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