長い目で見ればお得
こんばんは川合工務店一級建築士事務所の現場カントクりゅうじです。
家を改修する方が増えています。
被害が屋根だけの場合でも、工事には家全体を囲む足場が必要になります。
足場無しでも工事が可能な場合もありますが、安全第一で施工するには必須です。
事故が起きてからでは遅いですからね。
築19年ぐらいの門前の家は屋根にダメージを受けましたが、全体に足場を組むついでに外壁の防水改修と全面塗装を行いました。
新築のようになりました(#^^#)
現在施工中の T-factoryさんの家は築40年ぐらいの鉄骨住宅
モルタル外壁に亀裂が入りましたので、被害の大きな部位はモルタルを
ハツリ取り、透湿防水シート+通気工法でサイディング張り
その他の部分はコーキング補修後に全面塗装
以前から雨もりのあったバルコニーや屋上は全面的に防水施工を行います。
被害のあった部分だけを改修すれば、その時はお金の節約になるかもしれませんが
家の外壁はいつか必ずメンテナンスが必要になります。
足場を組むついでに全面改修すれば、その時はお金はかかりますが長い目で見ると
お得になります。
外壁面の劣化箇所などの早期発見にもつながるのも利点です。
長く放置すればその分、劣化が深刻になりますよ。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)が蔓延る建築リフォーム業界
建設業許可が無くても施工できる場合もあるのがリフォーム業界
そこそこの業者を、かき集めて丸投げすればなんとなく出来ちゃうのがリフォーム業界
悪徳業者も横行しているので注意しましょうね(#^^#)
建設業許可は最低条件、建築施工管理技士も必須
工事保険に加入しているかもチェックしましょう。
これらのチェックをしないのは、歯が痛い時に無資格の自称歯科医に治療を依頼するのと同じですよ。
<ホームページはコチラです。 https://kawaikoumuten.ie-yasu.com/