古い木と新しい木
築100年超の古民家リフォームは床下地の施工が進行中
こんばんは川合工務店一級建築士事務所の現場カントクりゅうじです。
100年は経過していると思わる床の梁と新しい大引をガッチリ組み合わせています。
最終的には見えなくなる部分なので、木を削ったり加工したり時間をかけて
組み合わせてもお客様にはなかなか気づいてもらえない部位になります
木を加工せずに「ドン付け」すればラクですしスピードも早いのですがね(笑)
床構面の強化を考えると、この方が圧倒的に強いので安心はできます。
100年前の木組みと現在の工法のハイブリットな感じかな
理想を言えば家全体を持ち上げて頑丈な基礎を新設したいところですが
コスト面で考えると現実的ではありません。
幸いにも、主要構造部の腐食や虫食いの被害もないので今回の補強が
トータルで考えると最良の方法かと思います。
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