佐伯市で家を設計して建てる日記

佐伯市で家の設計と現場監督を楽しみながら行う毎日です。子育て世代の家づくりをサポートするパートナー。家づくりのアドバイザー 一級建築士 一級建築施工管理技士 

先代に引き継き

家事ラク収納空間充実リフォーム

今夜は展開図を作成しています

展開図とは各部屋ごとの壁面のドアや窓、キッチン、

造り付けカウンターなどを表した図面です。

DSC07003 (360x270) 

上の画像の中のPC画面が展開図です(見えにくいですが・・・)

このブログを読んでくださっている方の中には

見積段階で展開図などの詳細な図面が必要なのか?

と不思議に思う方もいるかもしれません・・・

我々も簡単な図面で見積をすればラクなのですが

材料の算出にも誤差が出てしまいますし

金額面でもクライアント様に不信感を抱かせる事になります。

最も恐ろしいのは絵(図面)で描けていても実際の工事では

カタチにならない「絵に描いた餅」になる事です。

見積段階で実現可能だった物が、工事に入ると不可能なる

こんなミスは極力避けたいモノです・・・。

建築工事では着工後にもクライアント様の要望により変更が

少なからず発生します

法的、構造的に問題がなければ変更を実行しますが

工事の前に、その変更に対する見積をしなければならず、

金額の根拠をクライアント様に説明できなければなりません

それが出来ないような図面や見積では

やはりクライアント様に不信感をますます与える結果を招きます

したがって、時間や手間のかかる作業ですが

詳細まで描いた図面と、それに準じた適正価格の見積は

クライアント様に不信感を抱かれる事の無いようにする為と

金額面で揉める事の無いようにする為の作業です

先代が金額面でクライアント様と揉めた事がないのは、そこにあり

私もそれを継いでいく考えです。

詳細まで詰めた見積は工事中にでも金額の把握がしやすく

サービス工事などもやりやすい状態を造り出します。

ちなみこ、前回のブログ掲載のパネル工事はサービスで行っています。

DSC06992 (480x360) 

明日土曜日もGW無視で図面を描こうと思いましたが

それを許してくれない家族に拘束され

運転手をさせられそうです(T_T)

なので今夜は明日の分も図面を描く予定・・・

皆様、良いGWをお過ごしください(^^ゞ

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