佐伯市で家を設計して建てる日記

佐伯市で家の設計と現場監督を楽しみながら行う毎日です。子育て世代の家づくりをサポートするパートナー。家づくりのアドバイザー 一級建築士 一級建築施工管理技士 

インプット

今日も朝から雨模様

現場での作業は不可能なので

工房で大工職人による構造材の手加工を開始します。

設計者の描いた1/100の設計図を

現場カントクのワタシが1/50と1/30の施工図(工事用図面)

として描くことにより職人への説明がしやすい図面へと変換

それを元に職人が図板(職人の加工用図面)を作成し

手加工が出来る第一歩となります。

DSC01208 (320x240)

画像のクリアファイル内の図面は工事用図面

部材ごとに色分けし職人が素早く理解できるようにしています。

ベニヤ板に描かれたのが職人制作の図板です

これ一枚である程度の構造材の加工が可能となります。

DSC01209 (320x240)

コチラは屋根の梁の工事用図面

これを元に職人が床に並べた広大なベニヤ板に原寸大の

図面を描きます

通常の住宅では採用する事の少ないトラスと呼ばれる組み方を

採用しています



久々の手加工・・・この先楽しみです。(*´∀`*)

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