古民家カフェの塗り壁改修
以前、お茶を飲みに行った古民家カフェから
壁の修理の依頼が来ました。
朝イチに黄色い壁の家の現場カントク業務を済ませてから
左官の職人さんと合流し訪問です
明治時代に建てられた和の趣のある外観
住居部分は和風建築ですが、カフェ部分は昭和10年ごろに
改装されたダイニングルームで、大正モダンのような洋風建築です。
早速、左官職人さんに壁の亀裂の補修をしてもらいました。
ベテランの職人さんなので過去には銀行などの洋風建築の
内装の修理をした経験があるそうです。
洋風の塗り壁の修理は久しぶりとの事
改めてこの部屋の内装を眺めてみると
天井の塗り壁の照明まわりのデザインも素晴らい
床のモザイクタイルも美しく、当時の職人さんの
タイル割り配置の苦労が伺えます・・・。
両開きの木製窓、格子のデザインとスリガラス組み合わせ
・・・欲しくなります(笑)
亀裂の部分を削ぎ落としてみると下地は良好な状態で
この後、補修塗りをかけました。
80年が経過している内装ですが、クライアント様のメンテが
行き届いているので良い状態をキープしているのだと
考えられます。
後日、乾燥状態をチェックに行きます。
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