主の居なくなった家
GW中に祖母の49日法要があり、主の居なくなった
古民家に親戚一同が集いました。
その中でもひ孫は総勢10人!
山に囲まれた静かな集落に
この日は一日中、子供の歓声が響きました。
天国の祖母も喜んでくれていると思います。
和尚さんのお経の後、納骨の為
田んぼに囲まれた未舗装の道を歩き、子供の頃
泳いだ川を橋から見下ろしながら林の中へと進み
祖父の眠る墓地に到着
墓地の近くには子供の頃稲刈りを手伝った田んぼや
椎茸の栽培をした林もあり、いろいろな思い出が
溢れ出します。
納骨後、祖母の家に戻り台所に入ると
キレイに磨かれたタイル張りのシンク
造り付けのカウンター
昔から同じ場所にある古い鏡や木製の窓
ワタシが子供の頃から殆ど変わってない内装
もうこれから先は誰にも使われる事が無いであろう場所です。
台所の隣の倉庫には何年か前に一緒に茶葉を煎った釜があります
もうここも誰にも使われる事は無いのでしょうね。
台所だけではなく、居間や床の間、縁側など主を失ったこの家は
外で遊ぶ子供たちの歓声とは裏腹に悲しげです。
初盆が過ぎれば仏壇を佐伯市内の伯父の家に移します
(ちなみにそのスペースは先日リフォームを済ませています。)
昔から変わらない風景
春は一面のレンゲのじゅうたん
夏はカエルの合掌(大音響)
秋は金色の稲穂が広がり
冬はプラネタリウムのような星空
天の川がくっきり見える場所。
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