流木と濁流に破壊された古里
台風18号による水害から2週間が過ぎようとしています。
国道沿いは徐々に前の姿を取り戻しつつあります。
被災したコンビニにも商品が搬入され開店の準備が
進んでいますね。
しかし、横道に入るとまだまだ復興は進んでいません
山間の清流沿いの静かな集落は、
橋に流木が突き刺さり濁流が住宅地へと
流れ込みました。
橋の上はこのような惨状、決して低い橋ではありませんのに・・
最大で赤いラインまで水に浸かっています。
川よりかなり高い場所に建てている住宅も多数床上浸水し
被害は甚大です。
この地区は私の父の故郷であり2本の川が合流する
場所に神社があり、この郷を見守っています。
川合と河合の苗字が多い場所でもあります。
子どもの頃から見慣れたのどかな場所が破壊された姿は
見るに堪えなく写真撮影もためらいましたが
この惨状を知ってもらうべく、過去に建てさせていただいた
家の調査の途中に動画を撮影しました。
つい先日までは、水に浸かりダメになった家財が
狭い道路の半分を埋めてましたが
それも片付きキレイになりましたね。
車1台が通れる幅の小さな橋は崩落し
近くの川底に横たわっています。
折れ曲がったカーブミラーの鉄柱が
濁流の凄まじさを物語ります・・・。
昼間に通過した台風なので被災家屋の人は避難が出来て
最悪の事態は免れましたが、
これがもし夜中の台風通過だと、どうなっていたか・・・
気になる事がもうひとつ
この大量の流木は一体どこから来たのでしょうか?
本格的な山の整備が必要なのかもしれません
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