佐伯市で家を設計して建てる日記

佐伯市で家の設計と現場監督を楽しみながら行う毎日です。子育て世代の家づくりをサポートするパートナー。家づくりのアドバイザー 一級建築士 一級建築施工管理技士 

狭い床下空間のデメリット

本匠の家ではメーカーのバスルームが組立中。

事前打ち合わせを何度も行っているので順調に進んでいます。

昼前に、OBクライアント様から水漏れのレスキュー

ワタシが建てた家ではありませんが、10年前から

家守りをさせていただいています。

(建てた住宅会社が現在、存在していない為)

設備工事屋さんにも同行してもらい原因を探して

もらう為、床下に入ります・・・

床下空間は人が寝た状態でやっと進める高さ

しかありません!

漏水箇所は見つかりましたが、この空間で修理を

するのは不可能なので、応急処置を施してもらい

後日、改めて施工予定です。

日本の普通の建築構法では床下空間が40cm程あり

人が入り作業が可能ですが・・・

しかし、近年ではバリアフリー化や床下断熱の関係で

床下空間が狭かったり、無かったりな住宅も存在します。

後々のメンテナンス性を考えると床下空間は大切ですね。

(ちなみに、今回修理する家は輸入住宅っぽい造り)

これから家づくりを考えている方々は、床下空間の

確保されている家を建てましょう!

チェックポイントとしては、まず断面詳細図面を見る事です。



床下空間がしっかり確保されていますか?

次に平面図を見ましょう。タタミを剥がなくても床下空間に

出入りできるハッチ(点検口)がありますか?

図面を見ても分らない時は建設会社の担当さんに聞いてみましょうね。

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