黒い梁完成
桜の花が散り始めました。
土曜からは雨予報 花散らしの雨になるのでしょうね。
こんばんは川合工務店一級建築士事務所の設計担当のりゅうじです。
築141年の古民家リフォーム
リビングの天井の黒い梁に照明器具が付きました。
天井高が3mもあるので、冬にエアコンの暖気を床面に回す為にファン付のタイプを採用しています。
画像では梁の大きさが分かりにくいのですが・・・かなり太いです。
リフォーム前の天井の状態
昭和モダンな内装です。いい味を出してました。(#^^#)
黒い梁は完全に隠された状態でしたね。
で、天井を解体すると・・・立派な梁が出てきました。
本来は2.6mの高さで天井をフラットに仕上げる予定でしたが、お客様の承諾を得て黒い梁を見出す変更しました。
しかしこれを見出しにする作業は容易な事ではありません・・・
大工さん、塗装屋さん、内装屋さんはみんな大変でした(汗)
本当にありがとうございました!
ちなみにお客様に追加費用の請求はしません。
当然ですが各職人さんは追加費用をお支払いします。
提案した時点でお客様に追加金額の見積提示すればそれを払ってくれるでしょうが・・・そこでお金をいただくのは少し違う気がします。
築141年の古民家をリフォームさせていただくにあたり、141年前の職人さんへの敬意とこの家を守り続けてきた先人の方々への敬意、最後にお客様への感謝。
リフォーム工事の現場カントクなんて腕の良い職人を集める事が出来れば、口先だけで誰でも出来てしまうんです。
川合工務店に頼んで良かった!と思われるような痕跡を残したい。
ただそれだけです。
カッコつけすぎかもしれませんが本心です。( ー`дー´)キリッ
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