雨なので雨もり調査
土曜の夜から日曜にかけてはあいにくの雨でしたね
日曜は休もうかと思いましたが、軒裏が雨もりで劣化の疑いがある家の調査へ向かいました。
(※弊社が建てた家ではありません)
軒裏を触ってみると木部が濡れてません・・・どうも雨もりではない感じですね。
ちなみに軒裏の木部は通常なら無垢材に防腐塗装をしたものや軒天用のボードを使用する事が多いのですが、この家はベニヤ板でした。
この家の金属製の屋根を塗装した職人が、朝露の量が多く午前中は作業出来ないし夕方も湿度が高くなるので塗装作業時間が限られると言ってましたので
川や堤防が近く、水路があり農地も多い立地なので納得です。
無垢材なら長持ちするのですがベニヤ板が湿度のある外気に長年さらされれば
劣化していくのも当然と言えます。
この軒裏は狭く手も工具も入りにくい場所なので、補強する方法を考えます。
適材適所が守られてない家の典型と言えますね。
後々のメンテナンスまで考えて家づくりをしてほしいものです。