将来の不安がある家
月曜日は雨模様でしたが、なんとか作業できました。
茶室リフォームの現場の近所には最近新築されたと思われる家があります。
流行りのシンプルなデザインで全体的にチープな印象・・・
よく言えばおしゃれ？
数か月前に完成見学会のチラシを見た記憶があるので
そこそこの規模の住宅建築会社の施工でしたかね？
片流れの金属葺き屋根はシンプルで低コストですが
雨もりの際の被害が大きくなる傾向です
台風の際の風向きによっては軽い金属葺き屋根は剥がれてしまう恐れも・・・
軒の出もゼロに近いので外壁が雨にさらされて傷みが早くなりますね。
外壁材は大判のモノが使用されていいますが継ぎ目の防水処理が甘いので
これも将来の雨もりの可能性が・・・
窓の位置と外壁の継ぎ目もバラバラなのでここも雨もりリスクがあります。
上げればキリがないのですが長持ちする家ではない印象・・・
新築をメインに展開しているハウスメーカー会社は修理の経験が乏しいのでこのような
設計施工になるのでしょうね
お客様は30年近い長期ローンを組んで家を建てる方が殆どです。
設計やデザインの悪さが原因で後々の修繕コストがかかる家づくりは避けたいですね。
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