最近、軒(のき)の出の少ない家を見かけますが
naturalLifeの家
昨日から今朝にかけて凄い大雨でしたね
naturalLifeの家の現場は無問題な状態です。
先日のブログにも書いたとおり
屋根のアスファルトルーフィングがしっかりと
防水してくれています。
また、屋根には軒(のき)が出ているので
木材は殆ど濡れていません。
最近は軒(のき)の出が少ない家や
軒の出が全く無い家を多く見かけますが
雨の多い日本で家を建てる場合、軒の出は
あったほうが良いとワタシは考えます。
ただし、クライアント様から軒の出の無い家の
要望がある場合は、危険性の説明をした上で
二重三重の防水措置を施し施工します。
今のところ、雨モリの報告はありません。
黒い箱型の家(設計、施工 川合工務店)
いろいろなアイディアを詰め込み
クライアント様と楽しみながら造った家です。
白い箱型の診療所(設計 大分市の設計事務所 施工 川合工務店)
造るのは大変でしたが、難しいデザインを実現する
施工にチャレンジが出来、良い経験をさせてもらいました。
クライアント様がワタシの設計案を快諾してくださり実現した
ガレージとデッキのある家
(設計 施工 川合工務店)
深い軒の出の下にはウッドデッキがあり
庭を眺めながら多目的に使用できます。
夏の日差しを遮り
冬の日差しを招き入れます
ここまで軒を出せば雨の日でも窓を
開けて過ごせますね(笑)
日本古来の建築物にも必ず軒の出はあります
それらの建物は数百年の間、メンテナンスされながら
現存していますので、軒の出は重要ですね。
結論を言えば、
軒の出は、あった方が家の為には良い
軒の出の無い家を造りたい場合は
腕の良い大工職人、板金職人、
防水(シーリング)職人
神経質な現場管理者の組み合わせが
大切です。(笑)
今日の現場は大工職人さんが筋交いを入れています
バスルームの現場打ち合わせと発注を完了させました。
早く梅雨が明けてくれないかな(^^ゞ
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