経営者失格
経営者失格・・・それは私(川合竜二)です。
決算時期を終え決算書に目を通しました・・・。
1年間走り回った結果がコレか・・・(笑)
大した利益は出ていませんね~
何故、利益が出ないのか?
設計や見積はしっかりと行ってます
私のクライアント様には支払いを拒むような方は一人もいません
請求した金額をしっかりと全額支払ってくれます。
では何故か?原因はカンタンです
必要以上に手をかけすぎているので、
設計や見積以上の仕事をしてしまい
材料費が増える ⇒ 職人さんの人件費も上がる
⇒ 利益が減る
現場で気がついた部分などがあると、
このくらいサービスでやっちゃえ!的な発想になる
クライアント様は喜んでくれますが
経営者としては失格ですね(笑)
でも1年間を通してのキャッシュの出入りは
常に考えているので
その辺は大丈夫です。(^_^)v
でないと、とっくにツブれてます。
企業として利益を出す事は大事ですが
それだけ考えてると、空しくなります。
効率良く儲けを出す方法も知ってます。
でも、それを実践してもきっと長続きしないでしょう。
実は私は過去にクライアント様の満足度の低い家を
数回提供してしまった事はあります。
(15年前と10年ぐらい前)
経験不足と設計力の無さが招いた結果です。
その事は今でも引きずっています。
ちなみに、その頃の弊社は今よりも利益が出ていました。
経営は安定しているけど、楽しくないんですよね・・・。
なので受注数を減らし、一棟一等丁寧に造る方式に
シフトしました。
家の価格は少し上がりますが、その事にクレームを
付ける人はいません。
顧客満足度が上がると次の受注も決まりやすくなり
良いサイクルが生まれます。
全体的な利益は減りますが、クライアント様と共に
家造りを楽しむ姿勢は毎日が楽しくなります。
図面や現場を見て喜んでもらえると、
さらに良い提案や工事を職人さんと共にやっていこう!
そんな気になります。
経営者としては、やっぱ甘いですかね?
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