32年前の手紙
今朝、自宅の書斎コーナーの机の引き出しの動きが悪いので引っ張り出してみた。
奥からホコリにまみれた封筒が・・・
ラッキー!!自分でも忘れてたヘソクリかな?
そんな事を考えながら中を見ると・・・タイトルどおりですが32年前の手紙が数通出てきました。
ワタシは32年前、小倉の建築専門学校に通ってました。
その時に住んでいた寮に送られてきたものです。
送り主は、オカンから数通、オヤジから一通、数年前に他界した祖父祖母から一通
当然ですがネット環境の整備されてない時代、メールやLINEなんて存在しません。
スマホもありません。公衆電話で遠距離通話するとテレホンカードの度数が恐ろしい勢いで減る時代です。
便箋にボールペンで縦書きされた手紙を読むと、あの頃の記憶が蘇ります。
オカンからの手紙の内容は家での事、仕事が忙しくてイライラしているオヤジの事、高校生になった弟の事、当時飼っていた柴犬の事、最後にワタシの体を気遣ってくれてます。当時の両親の年齢は三十代後半・・・現在のワタシよりかなり若い(笑)
あと数日でムスメが進学の為、家を出ます。
ワタシは送り出される側から送る側になります。
あの頃の両親もこんな気持ちでワタシを送り出したのでしょう。
今更ながら両親や祖父母に感謝します。
そして専門学校ではロクに勉強もせずリードが外れた犬のように遊び呆けていた自分が恥ずかしくも思います。イヤ、ホントに(笑)
明日は3月11日
あの震災から10年の節目を迎えます。
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